皆さん、『あなたの番です』は見ましたか?
2019年4月14日に放送開始し、2クールに渡って放送された『あな番』も9月8日に最終回を迎えました。
ネットでは黒幕予想の考察が異様なくらい盛り上がりを見せて飛び交いましたが、結果は西野七瀬さんが演じる「黒島沙和」が黒幕でしたね。
あれだけ考察が飛び交うドラマ作品は滅多にないでしょう。
むしろ視聴者が考察しすぎて期待が大きくなりすぎたので、ほとんどの方の予想通り「黒島沙和」が黒幕で少し期待外れ感は否めなかったり・・・笑
そんな『あな番』ですが、Huluにてオリジナルストーリー「扉の向こう」が配信されていました。
1つ平均20分の全20話が配信されていますが、その中でも黒幕の「黒沢沙和」の過去に迫る番外編『過去の扉』前編について今回はネタバレを含めて感想を語りたいと思います。
『過去の扉 前編』では黒島沙和の高校時代のストーリーであり、殺人鬼となってしまったきっかけや犯してきた罪の真相といった謎が明かされます。
気になる方はぜひ見てください!
後編の記事はこちら↓

あな番「扉の向こう」過去の扉~前編~
あらすじ
高校時代の黒島沙和 (西野七瀬) は、“成績優秀だが、少しぼんやりした女の子”と周囲に思われている。
しかし彼女は、度々凶行に走る妄想に襲われ、内心、自分が異常ではないかと悩んでいた。
思い詰めた沙和は、自分の脳のCT画像を家庭教師の松井 (池岡亮介) に見せて…。
(引用 Hulu)
ネタバレ
逮捕された”黒島”のことを知りたい”翔太”と知る”南”
「倉科マンション連続殺人鬼」として黒島が逮捕され、取材を受ける両親。
場面は変わり、翔太は「黒島沙和について知りたい」と引っ越しの準備を進めている南を訪ねる。南は何年もかけて調べ集めた資料を「ただの紙切れ」と称し、黒島の資料を翔太に見せる。
記憶を無くしたい?資料を読みあさる”二階堂”
二階堂は、『記憶の成立と忘却のメカニズム』という資料に目を通す。その資料では電気痙攣療法についての情報が書かれていた。実際にコンセントの先端を自信の手首に当ててみるが、特に何も起きず「何してんだ・・・」とつぶやく二階堂。
~回想~”黒島”の過去
部屋では怖いくらい真顔だったが、家族の前では演じるがのごとく満点の笑顔を作る黒島。
高校生の頃は高知にいたようで、言葉も訛っている。
学校へ向かう途中に、公園から飛び出してきた少女の首を急に絞めた!
・・・と思いきや妄想だったようで、急な殺人衝動に戸惑う黒島。
自分が普通じゃないことに気がついた黒島は、赤信号の横断歩道をトラックが迫る道路に飛び出してしまう。
軽傷で済んだ黒島だったが、脳の精密検査をすることに。異常は特に無かったけれど、自分が正常な訳が無いと思っている黒島は脳のCT画像を持ち帰る。
家庭教師”松井”の登場と「異常」の発覚
高校生の黒島には家庭教師を雇っているのだが、その家庭教師「松井」に脳のCT画像を見る。
松井は医学生であった為そういった方面には詳しいようで、知り合いの医学生や教授に黒島の脳のCT画像を見せて回ることに。
結果、黒島の脳は「反社会性パーソナル障害、ソシオパス、サイコパス」といった人に多い形であった。
松井は「両親に打ち明けよう!」と言うが、黒島は大声でそれを拒否。(知られるの怖いのかな?)
「先生・・・助けて。わたし、普通になりたい」
そんな悲痛の叫びを盗み聞きしていた黒島母。
「扉の向こう」過去の扉(前編)感想
「黒島ちゃん、もう怖い!」
高校生の時点でサイコパスを発揮していたようですね。
前編では南さんの資料から始まり、黒島が異常を自覚して母親の盗み聞きで終わりました。
母親もサイコパスな要素がちらついていますよね~
もしくは、元から娘の異常さに気づいていたのかな?
それと、南さんの娘や松井さんについての話が後編で語られそうですね。
早速後編も見て参ります!
後編の記事はこちら↓
